前向きな話~生成AIをビジネスで活用する方法

生成AIについてネガティブなことばかり語ってきたので、前向きな話もします。

生成AIは壁打ち相手としては最高の友。

壁打ち=アイデア出し、絞り込み、ブラッシュアップ等のことです。

理由、いちいち検索しなくても良い。365日24時間いつでも何でも聞けるから。

昔は思いついたネタをGoogle検索して情報を集める必要がありました。網羅的な知識を得るためと、ネットに出回っている情報の整理するため。最後に発信する内容の概要を決めるため。

おおざっぱな経験や知識や情報は持っていたとしても、それを発信するための整理は必要です。

情報の整理は一人でもできるのですが、客観的な視点による、欠け漏れ勘違い思い込み等の修正は一人では限界があります。特に初心者のころ。

だから、メンターやコンサルタント、チームや友人などを相手に壁打ちするしかなかった。

今も、もちろん対人間と壁打ちすることがベストだと思うが、情報量だけなら生成AIが圧倒的。

人間相手だとどうしても質や相性の差があるけど、そこも電脳先生が圧勝の安定具合。課金レベルで差は出ますが、それも必要があれば課金すれば良いだけだし、半年で50万円とか言われることもないのもお求めやすいです。

ビジネスの切り口やコンテンツ化のセンスと技術は、結局は自分次第なので。人に習って習得するというよりは、数を打って気付く、又は築くしかない世界線だと思います。

ビジネスをするうえで最低限の知識は必要だけど、それこそ今なら生成AIがタダでなんでも教えてくれる時代です。

正直言って私はアフィリエイトとか、コピーライティングとか、自動化とかで稼いだ経験はほぼ無しです。結構本気で取り組んだつもりなんですけど、ダメでした。

その世界じゃ有名な人たちの高額講座を受けてきましたが、私には無理でした。

一応、難関国家資格を取得できた人ですけど、勉強だけじゃ稼げないという当たり前過ぎる結果です。

その世界で年商1億円以上の人を間近で見てきて思うのは、不確実性の中で可能性を感じさせることに長けています。あと、結構ホラふき。

ロジカルに考えているのかどうかは分かりませんが、抽象度が高い。これは作家の橘玲さんの言葉を借りると分かりやすいです。

「コップに水が半分入っている状態」を、「半分しかない」と思うか「半分もある」と思うかという自己啓発的な発想ではなく、「小さなコップに移し替えれば、誰が見てもコップいっぱい水が入っている状態になる」ということです。

ネガティブかポジティブか?は気にせずに、コップという環境を変えることを躊躇わない。

だから彼らのなかでは筋が通っていても、傍から見えればまるっきり違うことをやったり言ったりしても平気です。というか、そうやって環境をコロコロ変えないと勝てない世界。

究極的には移住しまくれば人生は好転するかもしれません。

これは20代のころ、転勤とかではなく無職で何度か移住した経験のある私としても納得できます。

場所が変われば人も変わる、自分の扱いや評価も変わるし、気分も変わる。都会じゃ使えない根暗な若者も、ど田舎だと期待のフレッシュ人材になったりします。

合理的に環境を選択することが成功への第一歩のうちのひとつ。

回りくどい表現ですがそうなります。合理的な判断のために生成AIと壁打ちするのはアリです。

労務管理をしていたころは、退職したいとか仕事で悩んでいる人の悩みや文句や愚痴の対応を良くしていましたけど、そりゃどうもならんよ…ということばかりなので黙って聞くしかありませんでした。でも、そうやってフンフンと頷いているうちに勝手に自分で解決して笑顔に戻る人は多かったです。

自分の思いや気持ちは外部化しないことには、見えないことが多い。生成AIはリアルな人間っぽさが売りなので、外部化の相手としてはベストという理屈です。

だからといって生成AIを丸っきり信じることはできないです。

プラウザの設定で文字化けした生成AIの課金画面を、その生成AIに見せると「これは詐欺サイトです!」っていうくらい、おっちょこちょいな一面もあります。

でもそれは人間も一緒。

世の中相変わらず特殊詐欺は繁盛していますし、求人情報に本当のことは書かない会社なんて山ほどあります。

行動する前に情報の裏を取るのは必須です。

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