少子化問題はわがまま

世界人口は増えています。1998年に60億人だったのが、2022年には80億人を超えました。1950年には25億人です。半世紀で30億人以上増えています。当然のように環境は悪化しますし、経済は拡大します。(数値は国連人口基金 駐日事務所のデータ)

世界的には人口増加問題。少子化による人口減少を自国だけの問題にする理屈はない。だって地球はひとつ。

二酸化炭素は世界で取り組む問題だといいつつも、人口だけ自国優先なのは詭弁、欺瞞、わがまま。

とはいえ、地球温暖化を人の手で止められるのかどうか?は、もっと冷静に考えるべきだと思います。急激な温暖化なのかもしれませんけど、それは右肩上がりの経済と比例します。

経済拡大すれば子供は増えます。子供を持たない最大の理由が経済的な不安です。

少子化問題とはつまり、高齢化による社会保障の負担増大、若者不足による労働力の低下、人口減少による経済活動の縮小。ようするに貧乏になって困ったり、苦しんだり、バカにされたりすることへの不安です。

だから、子供は社会で育てるべき。という発想には、とにかく子供増加=正解、正義というカルトじみた洗脳を感じます。子供にしてみれば両親から愛情を持って育てられたいのが本音じゃないのかと。

子供にもっと優しくて住みよい社会になるべきだとは思います。

何事も限界というものがあるので、人口はやがて減ります。人口が減れば経済活動も縮小します。経済が縮小すれば子供を作らなくなる。より人口は減少します。そしてあるレベルを過ぎると、また一転して人口は増えるかもしれません。

今のところは異常値なレベルで増え続けていて、産業革命以降はイナゴの大群とかそういったレベルで人は増殖しています。でもあと100年もしないうちにピークを迎えるとも言われています。

日本という幸運な国にいると各国のアンバランスに気付きにくいです。ただし地球という器で見るとバランスを取らざる得ない理由があります。

では移民を受け入れるべきなのか?経済だけで見れば受け入れるべきです。でもインバウンドばかりが跋扈している京都には、いきたいと思えないのが本音。

別に子供が増えなくても、人口が減少しても、それが自然の摂理なら仕方なし。

結論、江戸時代の生活に戻れば良い。

もちろん冗談です。でもやりようはあるんじゃない?という希望的観測です。言うまでも無く、放蕩放埓、暴飲暴食、散財三昧をしてきたおじさんのわがままです。

なんだかんだ言って年功序列の賃金制度の廃止や、解雇しやすくなるように法律改正、年金支給額の上限引き下げ、安楽死の導入などを行えば、異次元の少子化対策にはなりそうだと思います。

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